消防士の平均年収は700万円超え!給料を上げる3つの方法について

消防士の平均年収は700万円超え!給料を上げる3つの方法について
目次

消防士の年収は700万円を超える

総務省によると消防士の平均年収は718万円で、平均月収は約40万円とのことです。

サラリーマン男性の平均年収が521万円なので、比較的高収入な職業だと言えます。

今回はその消防士がさらに収入を上げるにはどういった方法があるのかについて3つに分けて紹介していきます。

参考になると思いますので、ぜひ最後までお読みください。

消防士の給料は働く場所による

消防士の給料は東京都の消防庁が一番高くなっています。

その理由は

  • 東京消防庁が消防本部の中で一番大きい組織であること
  • 東京の物価や家賃の高さ

などが影響していると思われてます。

政令指定都市と言われる法令で指定された、人口50万人以上の大都市では比較的高い給料が設定されています。

政令指定都市は全国で20市ありますが、その他市町村と比べ家賃が高く、また求人の確保が難しいためその他市町村よりも給料が高く設定されています。

消防士の給料が高い場所ベスト3とワースト3

今回は初任給を見ていきましょう。

消防士の中でも首都やその周辺の地域は給与が高いです。

ベスト3は

  • 1位 東京消防庁 252,100円
  • 2位 相模原市 231,392円
  • 3位 神戸市 221,200円

といった順番になっています。

政令指定都市ワースト3位は

  • 18位 浜松市194,000円
  • 19位 静岡市192,496円
  • 20位 札幌市191,374円

といった結果になっています。

このように初任給だけでも最大で6万円の差が生まれていますので、少しでも収入を増やしたいという場合は、給料の高いエリアで最初から働かれることをオススメします。

消防士が給料を上げる3つの方法

消防士が給料を上げる3つの方法

消防士が給料を上げる方法はさまざまです。

ここでは3つの方法について紹介しますので、ぜひ3つの方法すべてを理解しておいてくださいね。

消防士が給料を上げる方法1.本部を目指す

消防士で給料を平均年収以上の700万円、800万円を稼いでいくためには、本部で就職することが一番です。

その理由は小さい規模の消防本部では階級に限りがあるため、昇格による年収アップが見込めないからです。

例えば「消防士」から階級が6段階アップした「消防監」は、消防吏員が100人以上、もしくは人口10万人以上の市町村(政令指定都市は除く)における消防本部の署長になります。

そのため、消防吏員が100人未満、もしくは人口10万人未満の消防本部の場合、異動がない限り「消防監」になることはできません。

消防士の階級は10段階ありますが、10段階の階級に分かれている消防本部は、日本で一番大きい組織である東京の消防庁です。

消防士で給料アップを考えるのであれば、東京消防庁のように大きな規模の消防本部に就職しましょう。

消防士が給料を上げる方法2.救急救命士を目指す

給料アップを考えるのであれば、.救急救命士を目指すことも重要です。

その理由は消防士よりも救急救命士の方が出動回数が多く、出動手当によって年収を増やすことができるからです。

消防士と救急救命士の給料は基本的に同じですが、救急救命士は消防士に比べ出動回数が多く、出動時間も長いため、その分手当を受け取ることができます。

出動手当は200円ほどであり、もしも1日15件の出動が月に15日程度あれば、合計で45,000円の収入が増えることになります。

消防士と救急救命士の給料は基本的に同じですが、 救急救命士は出動回数が多い分消防士より多くの手当を受け取ることができます。

また夜に出動があることで、時間外手当がつく場合もあります。給料をあげたい場合には救急救命士になることもオススメです。

消防士が給料を上げる方法3.消防司令補を目指す

長期的に給料をあげたいと考えている場合は消防司令補を目指してください。

消防司令補として活躍すれば、年収800万円から年収1000万円が見えてきます。

消防司令補は大卒の場合で10~15年、高卒で15~20年程かかると言われている階級です。

時間はかかりますが、生涯消防士と生きていくと決めている場合にはまずは消防司令補を目指されることをオススメします。

消防士の給料をあげるために転職する道も【番外編】

消防士の給料をあげていくのであれば、転職するというのも選択肢の1つです。

消防士を続けられるような根気強さがあれば、営業職などに就けるかもしれません。

ただ、違う業種に転職をするとなると不安点などもあるでしょうし、転職で理想の企業に受かりにくいということもあります。

ですので、転職エージェントにしっかりと相談することが大切になってきます。

今回はオススメの転職エージェントについてオススメします。

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消防士の年収推移について

最後に階級ごとの簡単な年収推移をまとめてみますが、

  • 消防士 年収約300~400万円
  • 消防副市長 年収約300~400万円
  • 消防士長 年収約400~500万円
  • 消防司令補 年収約400~500万円
  • 消防司令 年収約500~600万円
  • 消防司令長 年収約500~600万円
  • 消防監 年収約600~700万円
  • 消防正監 年収約700~800万円
  • 消防司監 年収約800~1,000万円
  • 消防総監 年収約1,000~1,500万円

といった推移です。

こちらからも分かるように年収1000万円を越えようと思うとそれなりに時間がかかります。

ウェブ系の営業職や不動産の営業であれば年収1000万円も夢ではありませんので、そのくらいの給料を目指される場合は転職を進められることをオススメします。

分からないことがあればこちらにご相談ください!

消防士の給料は安い?給料を上げる3つの方法について まとめ

今回は消防士が給料をあげる方法についてまとめました。

  • 消防士が給料を上げる方法1.本部を目指す
  • 消防士が給料を上げる方法2.救急救命士を目指す
  • 消防士が給料を上げる方法3.消防司令補を目指す

といった選択肢がありますが、もう一つの選択肢として転職があります。

あなたに合った選択肢を選び、少しでも良い将来にむけて進んでいきましょう!

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