はじめに
コールセンターの仕事は非常にしんどく転職を考えられる方は多いです。
ただ、今コールセンターの仕事をしている人でも『今のスキルが次の仕事でどのように役立つのか分からない。』という方は多いと思います。
今回はそんな人のために
- コールセンターから転職する際に活きるスキル
- コールセンターから転職する際の自己PRの強みや実際の例
についてまとめました。
実際に参考になると思いますので、しっかりと最後までお読みください。
異業種への転職を決められている場合は「異業種の転職、実は簡単!上手く進めるポイント3つを徹底解説。」も合わせてお読みください。
コールセンター=しんどいと考えている人は多い
SNSでリアルな声を見ていても、
喉痛絶好調!コールセンターしんどい!一日一箱龍角散トローチ!お金がかかるよ!
— くりにゃー (@kurinya) October 31, 2010
あと1日で休み終わるんだけどコールセンターほんとにしんどいので早く辞めたい……
— ぷけ (@puk_v_) August 2, 2020
などとコールセンターが激務などという投稿はいくつか見受けられました。
しかし、コールセンターをしていることで得られるスキルはあるのです。
コールセンターから転職する際に活きるスキル
例えば、コールセンターではお客様からの問い合わせに答えたり、申し込みの方法などを説明することが主な仕事になります。
そのため、お客様に対して物事を分かりやすく伝えるスキルは身についていることが多いです。
このスキルを持っていることで営業などのお仕事に利用することが出来ます。
コールセンターからの転職における自己PRの強み3つ
それではコールセンターから実際に転職する際、どのようなポイントが自己PRとして使うことができるのか。
実際に3つに分けてまとめてみましたので、ご覧ください。
コールセンターからの転職における自己PR1.対応力
まずは対応力です。
- お客様は何に困っていて電話をかけてくださったのか
- なぜ感情的になっているのか
コールセンターではその理由を瞬間的に把握しなければいけません。
ですのでその理由を理解し、お客様から信頼を得るための対応力が身につきます。
コールセンターからの転職における自己PR2.コミュニケーション力
同時に相手に合わせたコミュニケーション力も身につきます。
悲しそうな声で電話をかけて来られる方には温かい言葉をかけ、ご立腹されている方に対しては落ち着いたコミュニケーションが求められます。
このスキルは違う会社に入っても活かすことが出来ます。
お客様に合わせたコミュニケーションを行い、関係性を築ける力は転職先の会社でも即戦力となります。
コールセンターからの転職における自己PR3.ストレス耐性
またストレス耐性が出来ていることも自己PR材料の一つになると思います。
電話越しに感情的になってお怒りのお客様にどうすれば収まってもらえるのかを考え、丁重にお話する技術も身についているはずです。
そのような耐性を持った人はどのような会社でも求められます。
コールセンターからの転職 自己PR例
先ほどは3つの例をあげましたが、実際の自己PR例として”ヒアリング”できることを例にあげたいと思います。
ヒアリングを丁寧に出来る
営業で最も重要といっても過言ではない聞く力(ヒアリング力)もコールセンターで働いていると身につきます。
私の強みはヒアリング力です。
現職では福祉に関する事業の問い合わせ窓口として、契約内容に関するさまざまな種類の問い合わせへの対応が主な仕事です。
お電話をいただいたお客さまをお待たせすることなくご案内するために、フォーマット通りの質問をするのではなく、臨機応変にヒアリングを丁寧に行うことを意識しております。
といった風にPRすることが出来ます。
実際にどのような問題に対して、ヒアリングをしっかり行ったことにより問題が解決したエピソードなども伝えてみるといいでしょう。
【コールセンターからの転職】自己PRで強みになる3つのポイント まとめ
いかがでしたでしょうか?
コールセンターからの転職では
- 対応力
- コミュニケーション力
- ストレス耐性
がポイントになってきます。
ぜひ参考にしてみてください。
また現在派遣社員で、正社員になって給料を上げたいと考えている場合は「派遣から正社員になっても ”給料を下げない”4つの方法!正しく転職するポイントを解説【2023年最新版】」の記事も合わせてお読みください。